
ガス器具のお手入れ方法
安全にお手入れしていただくために
1.必ずガス栓を閉める
2.電源プラグを抜く
乾いた手で電源プラグをコンセントから抜く。
(濡れた手で触ることにより、感電やケガをする恐れがあります。)
3.手袋をつける
安全にお手入れするために、手袋を使用する。
4.用途に合わせた洗剤を使用する
アルコール・ベンジン・シンナー・研磨剤入り洗剤などはガス器具の変質・変形・損傷の原因となるため使用しない。
ガスコンロのお手入れ方法

ガスコンロに付着した油分は、温度が下がると取れにくくなってきます。
使った後は、ある程度余熱があるうちに台所用中性洗剤などを浸み込ませたふきんなどで汚れをとると、お手入れが簡単です。
●天板のお手入れ
・軽い汚れの場合は
ラップを数センチ取り手で丸め、そこに洗剤を垂らして天板をこすってください。

・こびり付いてしまったガンコな汚れの場合
ガラストッププレートならこびり付いた汚れにスクレーパーが使えます。
いずれも金属たわしやみがき粉は表面を傷つけることがありますので、注意してください。
以下に天板ごとのお手入れ方法を記載しています。
<ガラス天板>
汚れたところにクリームクレンザーを塗り、ラップでこする。

<フッ素天板>
台所用洗剤をスプレーし、水を含ませたふきんやスポンジで拭き取る。
<ホーロー天板>
クリームクレンザーをつけてスポンジやナイロンたわしでこする。
●ゴトクのお手入れ
・軽い汚れの場合は
水で薄めた台所用中性洗剤を含ませた紙や布で汚れを拭取ります。さらに1時間程度つけ置きした後、歯ブラシなどで軽くこすります。表面に傷がつきますので、こすりすぎにはご注意ください。



・汚れがひどい場合は
鍋に、汚れたゴトクと重曹を溶かした水(水1リットルに大さじ1杯)を入れ沸騰させ ます。火を止めてそのまま2時間ほど放置し浸け置きしておくと汚れがおちやすくなります。
※煮沸後は、ゴトクが熱くなっているので取り出すときはヤケドにご注意して下さい。
●バーナーのお手入れ
・バーナーキャップ・バーナー本体のお手入れ
歯ブラシや針金などで目詰まりを取り除いて下さい。表面は、やわらかい布などに、水で薄めた台所中性洗剤を含ませて拭取って下さい。

・温度センサーのお手入れ
温度センサーは、水に浸し固くしぼった布で頭部と側部の汚れを拭取って下さい。
・立消え安全装置・点火プラグのお手入れ
軽い汚れは、やわらかい布などで拭取ります。汚れがこびりついている場合は、毛がやわらかい歯ブラシなどでお手入れして下さい。



ワンポイント
グリルのお手入れ方法

●グリル庫内のお手入れ
・軽い汚れの場合は
水で薄めた台所用中性洗剤を含ませた紙や布で汚れを拭取って下さい。
・汚れがひどい場合は
水で薄めた台所用中性洗剤を含ませたスポンジを泡立て、グリル庫内の側面や底面を湿らせます。そのまましばらく置き、汚れが浮いてきたら、やわらかい布やスポンジで拭取ります。


・グリル皿のお手入れ
グリル皿は台所用洗剤で水洗いして下さい。ガンコな汚れは洗剤キューブがおすすめです。水洗いした後は、水をしっかり拭取りましょう。
・グリル網のお手入れ
軽い汚れの場合は、水に浸し置きや、中性洗剤をまんべんなくかけ5分ほど放置。スポンジや歯ブラシでこすって汚れを落とします。
グリルは焼く前にあらかじめ熱しておき、サラダ油をぬっておくと魚がくっつきませんよ!

レンジフードのお手入れ方法

●フィルター
フィルターやシロッコファンなど取り外せるものを全部外してお手入れをします。
汚れがひどい場合はぬるま湯につけ置きし、汚れを浮かせてから、中性洗剤を含ませたスポンジや歯ブラシでこすると効果的です。
●フード本体
ぬるま湯につけて軽く絞った布をしばらく置き、まずは汚れを浮き上がらせます。ぬるま湯で薄めた中性洗剤を布かスポンジに含ませ、汚れを拭き取り、水拭き、から拭きを行ってください。